老後の資金作りのためには賃貸経営がおすすめ

アパート・マンション賃貸経営会社の比較情報まとめコラム

2019.06.06

これから先の日本では、現在以上に少子高齢化が進んでいくものと予想されています。

少子高齢化の影響は年金制度にも現れており、近い将来には支給される年金の額が減額されてしまったり、年金の支給開始時期がさらに引き延ばされてしまう可能性が非常に高くなっています。

多くの人たちは、老後の生活費として支給される年金を当てにしているはずです。しかし、万が一支給される金額や支給開始の時期が引き延ばされてしまったとしたら、老後の計画は大きく変更しなければならなくなります。

そこで近年では、国から支給される年金だけに頼るのではなく、自分なりに老後の資金を準備しておくといった動きが活発になっています。

老後の資金つくりの手段にはいくつかの方法がありますが、そのなかでも代表的なのが金融機関への預貯金です。しかし、現在の預貯金利の金利はほとんどゼロに等しく、長期間預貯金を続けたとしても将来受け取れる利息はごくわずかです。

そこで、老後の資金つくりとして注目されているのが、毎月安定した家賃収入が期待できる賃貸経営です。

賃貸経営を始めるにあたっては、多額の自己資金が必要ではないかと思う人も多いでしょう。しかし、住宅ローンを利用することで初期費用として必要な自己資金の割合を減らすことが可能なので、資金面で心配をする必要はそれほどありません。

賃貸経営での多くのケースでは、住宅ローンを利用して賃貸経営用の物件を購入することになりますが、そのローンの返済は毎月の家賃収入を充てるかたちとなります。そのため、住宅ローンの返済に家計が圧迫されてしまう恐れがないのです。

住宅ローンの残高がある程度減るまでは、家賃収入は手元には残りませんが、ローンの残高は着実に減っていくことになります。

そして、住宅ローンの返済が完了することにはちょうど老後を迎え、毎月の家賃収入が、支給される年金の不足分を補ってくれるようになります。老後の生活に対して不安を抱えているのであれば、賃貸経営を始めることを検討してみるのも一つの手段でしょう。

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