アパート建築の会社・情報コラムコラム

アパート建築業者おすすめランキング

2018.11.22

アパートを建てる前に、建築会社の評判をチェック

アパート建築をする前にアパート建築のランキングを見てみることをおすすめします。SUUMOやHOMESなどのサイトや住宅産業新聞社の発行する住宅産業新聞には、建築会社の比較データがあります。

アパート建築をしている企業のデータを調べると、その中でもどこに依頼すればいいのかを決めるときにはかなり役立ちます。

ランキングには色々なものがあるのですが、売り上げランキングと工事の着工ランキングがありますのでこれを見てください。大体は誰もが知っている大企業が名を連ねています。ただし、このランキングだけでアパート建築をする会社を決めるべきではありませんので注意してください。

データを比較しよう

次に、そのランキングを比較してみてください。データによっては前年度との比較ができますので、それも見なければいけません。住宅産業新聞では、総販売戸数などを毎年出しています。

この売り上げが急に下がった会社は、何か問題を起こしているか、アパートの販売を縮小しようとしている可能性があります。販売を縮小しようとしている会社は、依頼して建築した数年後のアフターフォローなどが期待できない可能性がありますので、注意しましょう。

何も不祥事が出なかった場合には、口コミを調べましょう。家主が口コミを書ける掲示板のようなサイトがありますので、これを確認することで、実際に建築した人の口コミをチェックしましょう。

口コミには顧客のリアルな声が反映されます。顧客満足度の低さが原因で、業績が下がった可能性もあります。企業のなかに顧客をないがしろにするような文化が作られている可能性があり、このような会社は衰退の一途をたどります。

株価をチェック

株は投資家や市場の評価を反映したものです。この株価をチェックすることで、その会社がどのように期待されているか、現在の業績がどう評価されているかがわかります。

株価が上昇している場合には、その会社が期待されており、今後も業績に期待できると考えられます。アパートを建築した後にも、業績がよいと事業を縮小する可能性も低いです。

また、株価が下がっている場合には、何か問題がある可能性があります。株価は不祥事が出たときや、悪いニュースが出たとき、事業が停滞しているときなどに下がりやすいです。

代表的な例としては、レオパレスがあげられます。基準に沿って界壁が作られていなかったことが発覚し、大きな問題となりました。それによって一気に株価が下落。1株500円ほどの株価が200円まで下がりました。

建築会社の評価を調べるためにも株価をチェックしましょう。

急激なランクアップに注意

それから急激にランクを上げている企業があればそこについても調べてください。急激にランクが上がったのは、ただ広告を多く出すようにあったからという可能性もあります。

しかしそのような理由でない場合には、アパートを建築した顧客の満足度が高くなっている可能性があります。このようなところはよい企業ですので、アパート建築をする上では安心になります。

安全性を重視して会社を選ぶ

かなり上位のランクを維持しているような企業でも、悪評判があることが多いです。ただランクだけで決めるのはよくありませんが、存続性があるという点での安心感があります。アパートに何かあとでトラブルが生じてしまった場合には存続性の高い企業なら保障をしてくれるからです。

アパートは新築の時にトラブルがすぐに生じることはまずありません。かなり経過してから生じるものです。長い経営になりますので安全性を重視してランキングやその他の色々な資料を見ていい企業かどうか判断しなければいけません。

【おすすめ順】アパート建築業者ランキング

筆者は建築業界に身を置いて長いですが、そのなかで色んな情報を得ました。そんな私がおすすめする、アパート建築会社をランキングしましたので参考にしてください。

アパート建築おすすめ業者ランキングの下に販売戸数ランキングも掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

1位.生和コーポレーション

生和コーポレーションは、大手と比べてあまり名前を聞いたことがない方も多いかもしれません。ただ、この会社はアパート建築やマンション建築に比較的特化しており、実績も豊富なので注目です。

こちらの会社は、2017年には東京23区および名古屋市の賃貸マンション延床面積で、第1位を獲得しています。都市部の賃貸マンション、賃貸アパートの建設、土地活用に強い会社といえるでしょう。

さらにこの会社は、オーナーに寄り添った維持管理で有名です。突発的なトラブルへの対応力にも定評があります。24時間365日入居者からの問い合わせやトラブルに対して、オーナーに代わって対応してくれます。

また、オーナーが抱える多くの不安(ローン返済、災害、相続、空室など)への対策も、セイワトータルサービスシステムの導入より万全。特にFG35と呼ばれている修繕サポートは日々進歩しているようです。

2位.大東建託

大東建託はRC造(鉄筋コンクリート構造)、SRC造(鉄筋鉄骨コンクリート)、S造(鉄骨構造)を得意としています。

防音性能の高いアパート造りで公表があり、大東建託製のアパ―トでは生活音に関して心配する必要はありません。特に最近よく見かける床がクッションフロアになっている最近の物件では、非常に柔らかいクッションを使用しており、ほとんど生活音は遮断してくれると考えても良いでしょう。

また、毎年豊富なアイデアが飛び出す建築住宅コンペを開催しており、最近では賃貸住宅によって社会問題をどう解決するかといった切り口でコンペを行っています。

社内だけではなく、一般からの声も集めている為、今後も我々ユーザーのニーズに沿った住宅を建設してくれます。

3位.MDI

人口減少が叫ばれている昨今、なんと入居率99%以上と素晴らしい数字を実現したMDI。オーナー目線に立った提案がユーザーの心を掴んでいます。

利回りの良さだけを訴求する業者とは違い、少しでも長くアパートに住んで欲しいと願うオーナー様の要望に対し丁寧に対応してくれます。

オーナー様だけではなく都心部での賃貸住宅事業をメインに、アパートを借りるユーザーの住みやすさを考慮した空間設計、デザイン性の高い外観、セキュリティ面ではセコムを導入し顧客満足度も非常に高いのが特徴。入居率99%という数字は、退去者が少ないともいえます。

基本的には、更新時期は1~2年間が多いですが、MDI物件の賃貸アパートは平均入居年数4年と高い数字を誇っています。

4位.高松建設

高松建設は、丁寧な仕事とアフターケア魅力。4600棟以上の賃貸マンション建設実績を持っており、その1棟1棟が長く存続する為に防犯・耐震・耐久を考慮した設計、将来を見据えたメンテナンスの計画等丁寧に企画してくれます。

2018年現在、大阪府には築50年近い7階建てマンションが現在も稼働中だというのが、高松建築の仕事ぶりを裏付けております。綿密に何十年も将来のプランを考え、提案してくれる事業計画に対しても好評の声が聞こえてきます。

高松建築の強みは、長い時間をかけて培った何十年も後のアパート経営を支えてくれる事業計画だといえるでしょう。

5位.大和ハウス

大和ハウスと大和リビング大手2社に建設と建物管理を担当して貰う為、他社と比べると少々費用はかかってしまう面はありますが、アパート経営においては非常に安心できるシステムが構築されています。

さらに、最長で40年の保証が付いてくる為、アパート完成後何か不手際があり倒壊してしまった際も安心です。多くの土地活用の実績がありますので、低層の建築~構想のタワーマンションまで広く建築可能というのも魅力です。

各地域にお客様センターを配置しており、突然トラブルがあったとしても対応に困ることはありません。

6位.セキスイハイム

全国平均入居率が96.6%と高く、セキスイハイムのアパート経営に対する評判は良好です。セキスイハイムのアパートは外装・内装デザインの良さから空室が出ればすぐに入居者が見つかる為、賃料が下がりにくい案件でもあります。

アパート設計のプランもリニアタイプ、オートロックエントランスタイプ、パティオタイプ、メゾネットタイプと充実しており、地域の形状やターゲットに合わせて注文できるのが魅力です。

7位.パナホーム

セキスイハイムと同様、パナホームも外装・内装のデザインの良さから入居者さんからの評判は上々です。

2階建てのアパートから9階建てまでのマンションの建築が可能で、予算や将来設計に対して柔軟に対応してもらえます。女性向けのアパートや太陽光発電が標準装備の近未来的なデザインの賃貸住宅など、アイデアを盛り込んだアパートを建築してくれます。

約37万戸を超える提案実績があるので、設計プラン・施工・開設準備、アフターサービスまで専門スタッフが対応してくれるのが魅力です。

【販売戸数順】アパート建築業者ランキング

住宅産業新聞社が発行している『住宅産業新聞 2017年6月1日(1855号)』に、アパート販売戸数のランキングが掲載されています。下記はそのランキングです。

ここに掲載されているのは大手ハウスメーカーだけです。やはり大手は規模が大きいですので、ランキングの上位を占めます。ただし、不動産業界に身を置く筆者としては、大手以外にも良い会社がたくさんあると感じています。

大手は製品を自社で開発する力はありますが、規格品を大量に販売するという傾向があります。中小企業でも建築力があってサポートに手厚い会社も多くあるので検討するのもおすすめです。

1位.大和ハウス

大和ハウスはこのデータだと、1年間で約43000戸の販売を行っています。大手企業のボリュームを活かし、全国で多くのアパートを建築していることがうかがえます。2位の積水ハウスが約34000戸なので、圧倒的なシェアがあります。

大和ハウスは、誰もが好きになりそうな普遍的な奇抜性のないシンプルな形の家を提案していて、それが消費者にも浸透しているという印象があります。また大和ハウスは、住宅だけでなく、分譲マンションや賃貸集合住宅、分譲宅地やリフォームなどを幅広く手がけているハウスメーカーでもあります。

大和ハウスの特徴として、長期保障が充実している点が挙げられます。点検プログラムが充実しており、保証期間も長いので将来の物件の劣化などを考えると大きな魅力があります。

2位.積水ハウス

住宅メーカーとして存在している企業は全国にも数多く用意されているのですが、その中でも積水ハウスは全国展開をしているハウスメーカーとして知られています。

積水ハウスで施工することのできる範囲は非常に多く、例えば木造平屋の一戸建て住宅から、鉄筋住宅、アパートやマンションなどの集合住宅、そして各種商業施設の建設まで幅広く手掛けている企業になります。

3位.旭化成ホームズ

旭化成ホームズは、戸建て住宅「へーベルハウス」で培った住まいづくりのノウハウを活かし、集合住宅の分野で「高い価値が長期にわたり持続するロングライフ賃貸住宅『ヘーベルメゾン』」を提案しています。

旭化成ホームズは、入居者が安全快適に暮らせ、オーナーには長期にわたって安定経営を実現できるアパート経営・土地活用事業を展開しています。

4位.パナホーム

パナホームは大手ハウスメーカーの中のひとつになりますが、評判の高いメーカーのひとつでもあります。元々家電でおなじみのパナソニックから出てきた住宅メーカーになりますので、住宅の設備などの面は他社を圧倒するものがあります。

家電でも主婦目線で考えられた機能やデザイン美が売りになっているのと同様で、住宅に関してもやはり、家の影の主役になる女性の目線で作られたものが多いです。

5位.セキスイハイム

セキスイハイムグループとは、全国各地に展開し、各エリアに根ざした体制で営業活動を展開する関連各社の集合体を指します。世界レベルの技術力を誇る研究開発型企業積水化学工業(株)の中核を担う、住宅事業を手がけています。

6位.ミサワホーム

ミサワホームは、戸建て住宅を長年行ってきたハウスメーカーです。戸建て住宅で培ったデザイン力・技術力が強みです。毎年連続でグッドデザイン賞を受賞しているだけでなく、大収納空間を有する「蔵」シリーズなど、独自のデザインやアイデアが好評です。

アパートに関しては「一括借り上げ」も可能で、入居率に関わらず一定の「借上家賃」が確保できるのも魅力です。業界最長レベルの30年保証なので、構造体や防水、シロアリへの対策も万全。

7位.住友林業

最大手建築会社の注文ハウスメーカーブランドの住友林業は評判が良いと定評があります。住友林業は、無料で閲覧出来る丁寧な説明や完成写真等のサンプル資料が充実していて非常に安心感があります。

住友林業は、この建築分野の経験が豊富な企業であるために、頻発する偽装事件などによる手抜き工事や粗悪な施工などの問題がなく、建築会社として信頼性のある優れた企業となります。

8位.三井ホーム

三井ホームは、高価格・ハイレベルな住宅建築を行っています。日本の風土に合わせたプレミアム・モノコック構法を開発しており、耐震性も十分です。健康住宅への意識も高く、気密性と断熱性にも優れた住宅を建築しています。

三井ホームでは、アパート経営を徹底的にサポートしてくれます。グループ会社も協力してくれることで、市場分析・経営計画・設計施工・入居者募集・管理運営を行ってくれますので、建築前の計画から建てた後の運営まで安心です。

9位.ヤマダホームズ

ヤマダ・エスバイエルホームから2018年10月に社名変更を行い、「ヤマダホームズ」となりました。ヤマダホームズの住宅は、木質パネルを接着剤でつなぐSL構法を採用しています。耐久性や遮音性に優れたアパートを建築しています。

また、ヤマダ電機グループなので、太陽光発電システムや省エネでのメリットもあります。

地域に愛される美しい街並みを創り出す賃貸住宅「セントロイエル」、2階建てアパートの「エルシス」、3階建てアパートの「アルベーユ」などのアパートのシリーズを開発しています。

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アパート建築業者はしっかりと比較しよう

アパート建築業者はとてもたくさんあります。それぞれの会社によって、建築費用や強みが異なります。自分に合った会社を選ぶためにも、アパート建築会社はしっかりと比較検討しましょう。

下記の「一括見積フォーム」で診断することで、大手から中小規模の会社まで、全国の会社から見積と提案を受けることができます。ぜひ一度試してみてくださいね。

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アパート建築の会社・情報コラムのメリット

  1. MERIT 01

    自分に一番あったプランを選べる

    建築物は何十年と使う物です。理想の住宅プランをしっかりと練りましょう。各社から提案を受けることで、理想を実現できる会社を選べます。

  2. MERIT 02

    建築費を安く抑えられる

    多くの会社から見積りを取り寄せることで、適正な建築費を知ると同時にコストを抑えられます。タテールでは各優良会社から見積りを取れます。

  3. MERIT 03

    一括で見積れるのでラクラク・簡単

    タテールでは、一回のクリックで複数社の資料請求と見積ができます。面倒な業者探しや個人情報の入力の手間、電話でのやり取りが省けます。

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  1. 全国どこでも、計画地の状況やご住所などを簡単記入。詳しい情報を入力してください。
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※当コラムはあくまで個人的な見解に基づくもので、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。

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参加企業

  • 株式会社ネイブレイン
  • 株式会社渡辺住研
  • ポラテック株式会社~ポウハウス~
  • 株式会社TERAcorporation
  • 株式会社インベスターズクラウド
  • 株式会社賃貸アドバンス
  • 生和コーポレーション株式会社
  • 住友不動産株式会社
  • 川木建設株式会社
  • 株式会社アークリンク
  • 株式会社フィル・カンパニー
  • 東京セキスイハイム株式会社
  • 株式会社リビング百十番ドットコム
  • 株式会社土地活用
  • 朝日リビング株式会社
  • 東日本建設株式会社