賃貸併用住宅にリフォームするときの注意点、ポイント
現在住んでいる住宅の空いているスペースをリフォームし、賃貸併用住宅にする際には、いくつか気をつけなければならないポイントがあります。
住宅ローンの確認
まず第一に、今住んでいる住宅が住宅ローンを組んでいるかどうかを確認する必要があります。住宅ローンを組んでいない場合には問題ありませんが、リフォームを行うことで、オーナーの居住スペースが賃貸の入居者のスペースよりも狭くなってしまうと、住宅ローンが利用できなくなってしまいます。
その代わりにアパートローンを組むことが出来ますが、アパートローンの場合は住宅ローンに比べると金利が高くなってしまいます。賃貸からの収入が見込めない場合には、その後のライフプランに大きな影響を与えてしまう場合があるのです。
賃貸収入で住宅ローンの支払いを軽減しようと思っている人は、リフォームをするときに住居と賃貸それぞれのバランスをしっかりと考える必要があります。
オーナーと距離を取る
次に、リフォームをして賃貸併用住宅にする場合で気をつけることは、エントランス部分を住居と賃貸で別々の場所にすることです。
エントランスが同じであると、入居者に変なプレッシャーを与えてしまう場合があります。入居者に対して居心地の良い生活を提供することが、賃貸で収入を得るために大切なことです。入口が同じだと住人が集まらない可能性があるのです。
また、オーナーと入居者の共用スペースを出来る限り少なくすることも大事です。トイレやキッチンなどを共用部分にしてしまうと、それぞれ気を使ってしまうことになります。オーナーや入居者にはそれぞれプライバシーがあるために、賃貸併用だからといっても共用部分で出来るだけ少なくしましょう。
まとめ
住宅を賃貸併用にリフォームすることはとても勇気のいることです。しかし、オーナーの都合だけでリフォームをしてしまうと、入居者が入らないという状態になってしまいます。
賃貸併用にする最大の理由は、賃貸部分から収入を得ることです。そのために住人をちゃんと集めるというのが重要なのです。
賃貸併用住宅は賃貸の戸建てやアパートと比べると、住みにくくなってしまうポイントが多いです。そのため出来る限り入居者の住みやすさを考えたリフォームをすることが、入居者を得るための第一歩となりますので注意してください。
賃貸併用住宅の建築業者は比較しよう
賃貸併用住宅の建築業者はとてもたくさんあります。それぞれの会社によって、建築費用や強みが異なります。自分に合った会社を選ぶためにも、賃貸併用住宅の建築会社はしっかりと比較検討しましょう。
下記の「一括見積フォーム」で診断することで、大手から中小規模の会社まで、全国の会社から見積と提案を受けることができます。ぜひ一度試してみてくださいね。
こちらの記事も読まれています
賃貸併用住宅の会社・情報コラムのメリット
-
自分に一番あったプランを選べる
建築物は何十年と使う物です。理想の住宅プランをしっかりと練りましょう。各社から提案を受けることで、理想を実現できる会社を選べます。
-
建築費を安く抑えられる
多くの会社から見積りを取り寄せることで、適正な建築費を知ると同時にコストを抑えられます。タテールでは各優良会社から見積りを取れます。
-
一括で見積れるのでラクラク・簡単
タテールでは、一回のクリックで複数社の資料請求と見積ができます。面倒な業者探しや個人情報の入力の手間、電話でのやり取りが省けます。
- 全国どこでも、計画地の状況やご住所などを簡単記入。詳しい情報を入力してください。
- 1回のクリックで複数社に資料請求できます。あなたの理想に合ったプランをもらえます
- 届いた資料をもとに、希望に合ったプランをゆっくり選定しましょう!
※当コラムはあくまで個人的な見解に基づくもので、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。