自己資金なしでもできる土地活用
遊んでいる土地があって、ぜひ土地活用したいのだが、自己資金なしという場合がよくあります。もし他に安定した収入があるなら、アパートローンを申し込んで融資を受け、新たにアパート経営を始める方法があります。ただし負債を抱えることになりますし、空室リスクや売却価格が下がるリスクは考えておかねばなりません。
土地活用はしたいが借金はしたくないなら、等価交換方式か定期借地権方式でビルを建てる方法もあります。等価交換方式では、地主の土地の上にデベロッパーがビルを建築し、土地の価格と建築費用の割合で、完成した建物を区分所有します。地主は自分の持分を賃貸することもできるし、自ら住むこともできます。
この方式なら自己資金なしでも土地活用できますが、土地の一部の所有権は失うことになります(代わりに建物の一部を手に入れるわけですが)。また不動産譲渡所得に対して税金がかかり、これを回避しようとすると賃貸から生じる所得税が高くなるというデメリットがあります。
定期借地権方式では、地主は一定期間を限って土地を業者に貸します。業者はその上にマンションなどを建て、いっさいの管理運営を行ないます。地主は毎月の地代を受け取るだけで、ビルの経営にはタッチしません。契約期間が満了すると、業者は地主に土地を返却します。このとき更地で返す場合と、建物ごと譲渡する場合があります。
この方式でも、やはり自己資金なしで土地活用が可能です。また借地権を設定するときは保証金を受け取れます。借地権が設定されていると、土地の評価額が下がるため、固定資産税や相続税が軽減されるというメリットもあります。
評価額は下がっていても、実際に資産の価値が下がるわけではありません。ただし数十年という長い期間、土地の転用ができない点が問題です。
そのほか、駐車場を経営する方法もあります。専門の業者と契約すれば、初期費用は業者が負担してくれるので、これも資金の要らない土地活用です。しかし税制上の特典が少ないというデメリットがあります。
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土地活用の相談をできる会社はとてもたくさんあります。それぞれの会社によって、提案内容や強みが異なります。自分に合った会社を選ぶためにも、土地活用会社はしっかりと比較検討しましょう。また、土地活用の専門家でもあるので、ノウハウをたくさん持っています。地場や法律などの情報にも詳しいので、まずは相談するのがおすすめです。
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※当コラムはあくまで個人的な見解に基づくもので、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。