マンション建築の業者・情報コラムコラム

マンション建築では坪単価での計算を避けたほうがいいという事実

2017.02.11

一戸建て住宅では、坪数や階数、グレードや設備機器によってある程度の単価を把握しやすいメリットがあります。一戸建て住宅は木造が多いことで標準的な坪単価が目安となりますが、マンション建築では坪単価が目安とはならない特徴があります。木造住宅では使用する材料の数量を把握しやすいため、単純な計算によって坪単価が出せますが、マンション建築ではそれぞれに全く異なるという特徴があります。

一般にマンション建築では鉄筋コンクリート造か鉄骨鉄筋コンクリート造が主流となりますが、建築基準法によって制約があるために間取りや建物形状が異なってしまう点があります。形状が異なれば使用する部材数が多くなりますし、構造的に見れば鉄筋コンクリートの量が多くなりますので、単純な坪単価では把握しにくいのです。

またファミリータイプのマンション建築と高級マンションでは全く異なりますし、高層マンションではさらに設計内容が異なります。ですからマンション建築では坪単価で建築コストを把握することは困難と言えます。もちろんある程度の予測は立てられますが、見積書の段階で建築費用が大きく異なれば全く意味をなさないものになります。

収益物件としてマンション建築を依頼するときは、マンション建築に対して詳しい知識と経験が豊富な業者を選ぶことが大切です。経験が豊富であればこれまで建築したマンションの事例から精度の高い坪単価を算出できますので、契約の段階になって価格が違いすぎるということが起こりにくくなります。

坪単価は総工費を延坪数で割った単価ですし、平米単価は延床面数で割った単価ですから、面積が大きくなると単価は下がります。マンション建築では専有面積が広いほど坪単価は下がりますが逆に狭くなると高くなるのです。坪単価は坪数や面積で高くも低くもなりますが、大切なのは総工費ですから1坪あたりの単価にこだわりすぎるのは避けるべきです。

しかし専有部分のグレードや高級感を判断するには坪単価が最適な目安となります。

マンション建築業者は比較しよう

マンションの建築業者はとてもたくさんあります。それぞれの会社によって、建築費用や強みが異なります。自分に合った会社を選ぶためにも、マンション建築会社はしっかりと比較検討しましょう。また、建築業者はノウハウをたくさん持っています。地場や法律などの情報にも詳しいので、まずは相談するのがおすすめです。

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※当コラムはあくまで個人的な見解に基づくもので、内容についてはご利用者様自身の責任においてご判断ください。

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