自販機を設置して土地活用をする

自販機での土地活用は最小の面積で土地活用ができるアイテムと言っても過言ではありません。自分の土地にジュースやアイスなどの自販機を設置してその売上に対して報酬を得ることができる土地活用です。小さいと0,3坪くらいから設置可能で、駐車場や賃貸経営とも併用して利用できるので、人通りの多い場所であれば十分採算に合う可能性があります。

自販機の土地活用にはフルサービス方式と購入方式があります。フルサービス方式とは、土地のオーナーは電気代と場所を貸し、その他の商品の補充や空き缶回収、クレーム対応などもすべて飲料メーカーが行ってくれます。利益は1本あたり15～30円前後で、コストは電気代が3000～10000円程度です。

つまり利益が少ない分たくさん売れないと設置するいみがありません。一方購入方式は土地のオーナーが自販機を購入し、仕入れから商品管理まで全て自分で行います。利益は1本あたり30～60円前後で、コストは電気代が3000～10000円程度です。本体の購入代金が初期経費でかかりますが、本体はメーカーにもよりますが、だいたい198000円から328000円ほどで設置費などが別途かかることがほとんどです。

商品の仕入れや在庫管理など、手間がかかりますがその分量販店などで安く飲料を仕入れることができれば、1本あたりの利益が大きくなり、根付も自由にできるので、周辺との差別化をできることがメリットです。

しかし自販機の購入と、安定した飲み物の提供はどちらも確保するのはなかなか難しいところがあるので自販機ビジネスを始める人は多いとはいえません。自販機での土地活用には人通りの多い好立地でないと利益が増えない、都内など都会ではすでに自販機が乱立していることもある、治安が悪くなる可能性があるというデメリットもあります。

しかし、このビジネスは需要が多く、とても大きな市場です。メリットとデメリットをよく考えてから自販機の設置を考える必要があります。

土地活用を相談する会社はしっかりと比較しよう

土地活用の相談をできる会社はとてもたくさんあります。それぞれの会社によって、提案内容や強みが異なります。自分に合った会社を選ぶためにも、土地活用会社はしっかりと比較検討しましょう。また、土地活用の専門家でもあるので、ノウハウをたくさん持っています。地場や法律などの情報にも詳しいので、まずは相談するのがおすすめです。

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